新型コロナウイルス(COVID-19)の最新動向の東京都の対策サイトがツイッターで話題になってたからちょっと見てみました。
テレワーク助成金の募集とか、都営地下鉄の利用者数の推移とか乗っているのでシェアしたいと思ったのでブログ記事にします。
東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイト
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性患者が増えているのでとても気にしてます。
大阪のライブハウスのクラスターに衝撃を受けたのですが、人口の多い東京はすでに対策サイトが素晴らしかったです。
例えば次のことが累計だけでなく日ごとの推移状況が分かります。
- 検査陽性者の状況
- 陽性患者数
- 陽性患者の属性
- 検査実施数
- 新型コロナコールセンター相談件数
- 新型コロナ受診相談窓口相談件数
- 都営地下鉄の利用者数の推移
日ごとの動向が一目瞭然の棒グラフになっていてすごくわかりやすいです。
新型コロナウイルスの相談件数は2020年3月6日時点で11658件あります。
3月に入って相談件数が増えていて一日500件ほどあるのが一目瞭然でわかります。
検査実施数も増えているのが棒グラフで見える化されていてわかりやすい。
他の都道府県も同じようなサイトを作ってもらいたいと感じました。
特に大阪は、クラスタが発生したので早急に真似してほしいですね。
都営地下鉄の時間帯による利用者数の推移もあるので来週からの通勤時間の目安がつけやすいですよ。
他にも、新型コロナウイルス感染症が心配なときの対処法の説明や、新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口の連絡先についても載ってます。
こちらは東京都の方以外も参考になると思うのでおすすめです。
最新のお知らせは要チェック
都内の最新感染動向で助成金の募集があったのでシェアします。
3月5日から5月12日までに申請する必要があります。
新型コロナウイルスの影響で経済の減速が懸念される状況になってきました。
かなり深刻な状況になる前に次のようなことが書いてあるので当てはまる人は応募してみるのはどうでしょう。
本事業は、都内中堅・中小企業に対し、テレワークの導入に必要な機器やソフトウエア等の経費を助成するものです。ぜひご活用ください。
助成の内容
助成対象
助成の対象となる費用の例
助成金上限・助成率
- 機器等の購入費
- 機器の設置・設定費
- 保守委託等の業務委託料
- 導入機器等の導入時運用サポート費
- 機器のリース料
- クラウドサービス等ツール利用料
- パソコン・タブレット・VPNルーター
- VPNルーター等、機器の設置・設定作業費
- 機器の保守費用
- 導入機器等の操作説明マニュアル作成費
- パソコン等リース料
- コミュニケーションツール使用料
限度額:250万円
助成率:10/10
申請資格
常時雇用する労働者が2名以上999名以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等
※東京都が実施する「2020TDM推進プロジェクト」への参加が要件です。(その他要件あり)申請受付期間
令和2年3月6日(金曜日)~5月12日(火曜日)※締切日必着
- 申請書類は、郵送により提出してください。
- 予算の範囲を超える申請があった場合等、申請受付期間内でも受付を終了することがあります。
- 本事業の詳細・募集要項・申請様式などは、3月6日以降に下記ホームページよりご確認いただけます。
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/index.html助成事業の実施期間
支給決定通知日以降、令和2年6月30日までに完了する取組が対象です。
(詳細は下記受付先までご確認ください)引用元:東京都防災ホームページ
書類を準備して提出するのにある程度時間が必要だと思いますので早め早めに行動するのはどうでしょう。
新型コロナウイルス感染症対策サイトに対するSNSの反応
検査件数が分かるのが安心感があります。
行政の頑張りが見えて少しうれしく感じました。
東京都素晴らしい。検査件数が書いてあるのがポイント。 https://t.co/blzvwtSSL7
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) March 6, 2020
担当した人はほっとしているでしょう。 ありがとうございます。
情報解禁
— Yu Uno / Cookpad Inc. (@saladdays) March 6, 2020
東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトのUIデザインを担当しました!
Figmaデータが想像以上に拡散されて焦ったw
今回の試みではコントリビューターをデザイナーからも募ります。
もっとデザインの力でできることはあるはず!
👇ご興味ある方はコチラからぜひhttps://t.co/X17IwzUFDO https://t.co/c2mCsekVw5
小池都知事のリーダーシップです。
本日の #新型コロナウイルス感染症対策本部会議 で報告いたしました コロナ対策の選用サイトを開設しました。新型コロナウイルス感染症対策に関する最新情報をできるだけリアルタイムでお伝えします。どうぞご覧ください。コチラ→ https://t.co/istd6Vjx4T
— 小池百合子 (@ecoyuri) March 3, 2020
担当者の人の頑張りです。 ありがとうございます。
東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト(stopcovid19)のコアメンバーとして活動しています。
— potato4d / Takuma Hanatani (@potato4d) March 6, 2020
主に Vue.js / Nuxt.js 周りの技術支援とエッジな epic の対応、そのほか OSS のナレッジを生かした Issue / PR のトリアージ窓口として、色々サポートしています!https://t.co/mcnTmY0grp
日別の増加を見るとすごい伸び率です。 全都道府県で実施してもらいたいですよね。
東京都のこれいいですね。累計だけじゃなくて日別のグラフがあるのがいい。何人増えて計何人になった、じゃなくて、知りたいのは新規発見数が増えてるのかどうか。本当は検査総数に対する陽性の割合が一目で分かるともっといい。https://t.co/JHesuUhgl8
— 竜田一人 (@TatsutaKazuto) March 6, 2020
そしてこれ、厚労省が全国レベルでやるべき。
初めはGitHubでバズったようです。
東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイトのリポジトリがGitHubのTrendingトップに!!!!!こんな大きなムーブメントになるとは・・・スクショとりまくったhttps://t.co/U8wFlwxE6O pic.twitter.com/51GjWg2kwU
— yokinist (@yokinist) March 6, 2020
まとめ
新型コロナウイルスのクラスタが北海道に続き大阪で発生して全国的に感染者が増えていますね。
東京は人口が多いのにあまり感染者が増えてないなぁ~と感じていたのですが、相談件数や検査件数、新型コロナウイルスの陽性の人が増えています。
棒グラフで日別の推移が見れると情報を正しく公開してもらえている気持になりました。
忙しいと思いますが、このような試みが広がることを願います。
技術の進歩や、最新技術、アイディアを全国民のために行政が使うのはとても望ましい。
他府県も早急に同じような対応をしていくと危機意識を共有できるきっかけになると思います。