パナソニックのViVi DXの電動自転車の納車の時に、自転車屋さんから一番初めに説明があったのが鍵の紛失の回避の仕方でした。
電動自転車で鍵を紛失したら困りますよね。
電動自転車を買って疲れる移動から解放され、快適な生活を手に入れた人もいるのではないでしょうか。
しかしそんな中で、鍵を紛失してしまい、「もうあの快適な生活は戻ってこないのか」
「高いお金を払ったのに…」と絶望してしまっている人もいるのではないでしょうか。
早速、そんな時の対処方法を紹介します。
電動自転車の鍵を紛失した時の対処方法
自転車屋さんにアドバイスを受けたのは、パナソニックの電動自転車は合鍵が3つあります。
- 普段使用するよう。
- 鍵をなくした時のためにカバンや、財布などに入れて常に持ち歩く用。
- 家に保管用
とすると良いですよ。 ということです。
電動自転車の盗難保険の関係で、鍵は3つある必要があります。
そのため、もし、鍵をなくした場合は、合鍵を自転車屋さんに注文する必要があります。
1個5千円くらいします。
期間は数週間かかるので電動自転車の鍵を紛失したらすぐに合鍵を作る必要があります。
それでは、鍵を紛失した時の対処方法を紹介しますね。
電動自転車の鍵は、経年劣化により回しづらくなったり折れてしまったりし、交換が必要になる場合があります。
このような理由であれば、販売店に自転車を持ち込めば鍵の交換などを依頼できるようです。
今回紹介するのは、外出先で鍵を紛失し、鍵をかけたまま自転車を動かせなくなったケースです。
対処方法① 警察に対処を依頼する
警察署や交番に助けを求めるのも1つの方法です。
ボルトカッターなどでリング錠やワイヤーロックを切断してくれます。
無料で対応してくれるようですが、自転車が防犯登録してあり、身分証などを提示して
自分が所有者であることを証明する必要があります。
また、警察がしてくれるのは応急処置としてリング錠を切断するまでで、鍵の交換はしてもらえません。
リング錠を壊しても、バッテリー錠を交換しない限り
バッテリーが取り外せないため、充電できないままになります。
このため、バッテリー錠を壊したり鍵を交換してもらったり
するために、警察に応急処置をした後に
販売店に持ち込む必要があります。
警察署や交番に出向いた際に紛失届も提出しておくと良いでしょう。
そうすると、警察署や交番に鍵が届いた際に連絡してもらえます。
対処方法② 自転車販売店に持ち込む
近くに自転車販売店があれば、直接持ち込むことで
ロックされた錠を壊して鍵交換を行ってくれます。
しかし、そう近くに何件もあるわけではないですし、
多くの販売店の場所を把握はできていないでしょう。
しかし店によっては出張サービスを行ってくれることもあります。
車体の重い電動自転車を自力で運ぶのが大変な時に
自分の場所まで駆けつけてくれるかもしれないので、
連絡して対応可能か確認してみるのも良いでしょう。
ただし、深夜や早朝は開いていない可能性もあるので
注意が必要です。
対処方法③ 業者に依頼する
鍵トラブルに対応してくれる
プロの業者に依頼するのもおすすめです。
外出先でもスピーディーに対応して駆けつけてくれるため、
修理する場所まで電動自転車を移動させる必要もありません。
業者によっては鍵を壊すだけでなく、
ピッキングで解錠できる場合もあるので、
連絡した際に車種などを伝えてみても良いでしょう。
対処方法④ スペアキーで開ける
スペアキーがあれば最も簡単でしょう。
電動自転車を購入した際に貰っていることがほとんどです。
スペアキーも見当たらない人もいるでしょう。
実はスペアキーは国内メーカーが販売する電動自転車であれば、
ほとんどの車種でスペアキーを注文することができます。
注文自体は、自転車を購入した販売店でできます。
ただし、スペアキーの注文には鍵番号が必要になります。
鍵番号は自転車を購入した時の保証書に記載されており、
最近の自転車には鍵本体に記載されていることもあります。
鍵番号が分かれば、大体1本1,000円から作ってもらえるようです。
鍵番号が分からなくても、購入された店の方で
購入履歴と共に鍵番号の記録が残っていることもあるので、
一度問い合わせてみると良いでしょう。
注文から手元に届くまでに数日かかるので、
駐輪場に置いておく場合などには鍵を二重にしたり、
ワイヤーロックをつけたりして、盗難防止策を講じておきましょう。
鍵紛失後にかかる費用
鍵を交換する際にはリング錠とバッテリー錠のほかに
工賃などもかかってきます。
車種によって異なりますが、一般的な費用相場は
バッテリー錠とリング錠のセットで5,000~6,000円前後です。
そこに、工賃が1,000~2,000円程が追加され、
全部で8,000円前後の費用になると考えられます。
販売店や業者の出張サービスを利用した場合は、
更にその値段もかかってくるでしょう。
鍵の1つではありますが、
これがないと自転車に乗れないわけですから、
それなりの費用がかかるのも仕方ないことでしょう。
まとめ
ここまで、電動自転車の鍵を紛失した際の対処方法と、
それにかかる費用を見てきました。
スペアキーを持っていれば良いですが、そうでない場合は
やはり専門知識や技術を持ったプロの業者や自転車販売店に
依頼するのが最善策でしょう。
スペアキーを作るにも、鍵を交換するにも費用はかかります。
トラブルなく、出費もなく快適な生活を送るためにも、
普段から鍵の管理などをきちんとする必要があります。
紛失しないのが一番ですからね。
まず第一に紛失しないこと、それでも紛失してしまったら、
きちんと対処方法を知識として身に付けておき、
スムーズに対応できるようにし、
せっかく買った電動自転車を長く使いましょう。