小鼻やTゾーンに角栓が溜まっていると肌が汚く見えますよね。
そんな汚く見える角栓は、「いつか取れるでしょ」とそのまま放置しておくと、どんどん角栓が除去しにくくなり大変なことになります。
そして気づけばイチゴ鼻になって毛穴オバサンまっしぐら・・・
そこで、本記事では角栓を取らないとどんなデメリットが待っているのかということや今からでも出来る角栓除去方法をご紹介いたします。
角栓が汚いと判断する簡単な方法
そもそも、角栓が汚いってどうやって判断したらいいと思いますか?
だって、角栓はいくらキレイにしても毎日皮脂分泌は行われるのですぐに出来てしまいますよね。
そこで、私が個人的に角栓が汚いかどうかを判断する1つの方法としてオススメしているのが、「洗顔した後の毛穴状態でチェックする」ということです。
具体的に説明すると、夜にメイクを落としたり洗顔をしたまっさらな肌を鏡で見た時に、毛穴の中に角栓が残っている場合は角栓が汚いと判断すると良いです。
つまり、毎日その日の皮脂が夜にキレイにリセットされていれば、角栓をそこまで気にする必要はないということです。
一方、クレンジングや洗顔をしても角栓が残っている場合は「落としきれない頑固な角栓で肌が汚くなっている」と判断しても良いでしょう。
角栓は取らないとどうなる?「黒ずみ」「ニキビ」で汚肌になることも!
では、クレンジングや洗顔をしても落としきれなかった角栓をそのまま取らずに放置しているとどうなってしまうのか?
結論から言うと、角栓を取らないと「黒ずみ」や「ニキビ」を作りやすくします。
また、「毛穴が目立つようになる」のもデメリットなんですよ。
黒ずみでイチゴ鼻が目立つようになる
角栓はそのまま放置していると、角栓の中の汚れと空気中の酸素が結合して酸化してしまいます。
すると、今まで白っぽかった角栓が酸化により黒く変化します。
酸化した黒ずみは白い角栓よりも頑固なので、結構取りにくいのもデメリットなんですよね。
そして、角栓が黒いとまるでイチゴの種のように見えるので、よく言われる「イチゴ鼻」を作りやすくしてしまいます。
ニキビの原因を作る
角栓をそのまま放置していると、毛穴がふさがれてしまいます。
毛穴がふさがれてしまうと、新しい皮脂が分泌できない他、ニキビの原因であるアクネ菌も増殖しやすい環境を作ります。
しつこいニキビに悩まされている場合は、同じ部分の角栓がキレイになっていないことも理由として考えられますよね。
毛穴が目立つようになる
角栓をそのままにすると、何より毛穴が目立ちやすくなります。
通常の毛穴は適度な潤いに満たされて引き締まった状態になっているのですが、角栓が溜まった状態ではどんどん汚れが溜まる一方なので毛穴もより開きやすくなります。
しかも、その汚れのついた毛穴は除去しないと開いた状態のままになるので、毛穴がとても目立ちやすくなってしまいます。
今から出来る簡単な角栓除去方法
最後に、簡単にできる角栓除去方法をご紹介いたします!
実は、毛穴の汚れって高級スキンケアアイテムを使わなくても、身近なものでキレイにすることが出来るんですよ。
炭酸洗顔をする
頑固な角栓がある時には、市販の炭酸水で炭酸洗顔をしてみることをおすすめします。
炭酸には、古い角質を柔らかくして除去する働きがあるので毛穴の汚れも落ちやすくなります。
より炭酸洗顔の効果を高めたい時には、炭酸洗顔をする前にホットタオルで毛穴を開かせてから行ってみてください。
ベビーオイルでマッサージする
ベビーオイルでマッサージしながら角栓を除去する方法も手っ取り早くておすすめです。
やり方は簡単で、ベビーオイルを角栓が気になる部分につけたら、くるくると優しくマッサージします。
マッサージした後は、ホットタオルで優しく角栓部分を拭き取ってみてください。
以上の2つの方法で頑固な毛穴の汚れは除去することができます。
炭酸水も100円以下で売っていますし、ベビーオイルも簡単に手に入るので、高級スキンケアに手を伸ばす前に挑戦してみてくださいね。
ポイントはどちらも「ホットタオル」です。
ホットタオルを上手く利用することで、より角栓の汚れを綺麗に落としやすくなりますよ。
まとめ
角栓が汚いかどうかを判断するのは、クレンジングや洗顔をしたまっさらな肌の状態をチェックしてください。
汚い角栓をそのままにしておくと、黒ずみ毛穴になったりニキビの原因を作ったり、毛穴が開いてしまいキレイな肌に見られなくなってしまいます。
ぜひ、どうしても普段のスキンケアだけでは除去できない角栓を見つけた時には、ホットタオルを上手く使いながら、炭酸洗顔やベビーオイルでキレイにしてみてくださいね!
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