“毛穴を目立たなくしたい”“くすみのない肌になりたい”“シワを解消したい”などなど、美肌になるために解決しなくちゃいけない悩みは尽きませんね。
しかし、これらの肌トラブルというのは根本を突き止めていくと「乾燥」が原因だということをご存じでしょうか?
私たちの肌は、年齢を重ねるごとに水分量が減り、赤ちゃんのようなプルプル肌とは程遠い肌になっていきます。
だからこそ、内側からも外側からもプルプル肌になれるようにケアすることが何よりも大切!
ということで、本記事では誰でも簡単に出来る保湿方法についてご紹介いたします。
スキンケアは浸透力の高いものを選ぶ
まず、スキンケアを保湿成分入りのものに変えていきましょう。
この時のポイントは、化粧水は浸透力が良い保湿成分が含まれていて、クリームや乳液は肌に蓋ができるような保湿成分が含まれているものを選ぶことです。
例えば、化粧水で浸透力の高い保湿成分というと、セラミドがありますね。
中でもヒト型セラミドはお勧めなので手に取ってみてください。
そして、クリームや乳液で肌に蓋をする保湿成分というと、コラーゲンがあります。
コラーゲンはセラミドに比べて粒子が大きめなので、浸透力はイマイチですが肌表面にとどまってバリア機能を高めてくれますよ。
化粧水の量は適切?乾燥肌なら重ね塗りも!
化粧水を塗る時、「伸びがいいから」と少量で終わっている方はいませんでしょうか?
しかし、ちょっと思い出してほしいのですが、ドラッグストアや百貨店でいただく化粧水のサンプル1回分って、結構多めの化粧水が入っているって思いませんか?
でも、実はあの量が本当の1回分なのです。
つまり、いつも私たちがつけている化粧水の量は少なめにつけている可能性があるということです。
化粧水をつける量が少ないと、肌の水分量が減ってしまうので乾燥肌になりやすくなります。
ぜひ、自分のいつもつけている化粧水の量をチェックしてみてくださいね。
そして、もしも気になる部分があるのなら、重ね塗りしてみるのも良いでしょう。
クリームでも乳液でも同じなのですが、重ね塗りすることでピンポイントで肌をケアすることが期待できます。
スペシャルケアとして角質ケアを取り入れて!
時々はスペシャルケアとして角質ケアも取り入れてみてください。
どうして角質ケアが必要なのかというと、角質が溜まると肌が固くなり化粧水の浸透力が落ちてしまうからです。
化粧水の浸透力が落ちるということは、肌の奥に水分を与えることができないのでインナードライになってしまいますよね。
ただ、角質ケアは過剰に行いすぎると必要な油分まで落ちてしまうため乾燥肌が悪化する可能性があります。
そのため、角質ケアはスペシャルケアとして、1週間に1回行うくらいにしておくことをおすすめします。
内側からもケア!水分は毎日しっかり摂取!
いくら外側からケアしていても、内側からケアしなければ保湿効果は高く実感できません。
では、内側から水分量をアップさせるためには、どんな方法をとればよいのか?
結論から言うと、この方法はとっても簡単で「水分をしっかり摂取する」に限ります。
私の経験上、水分摂取は出来るだけミネラルウォーターが良いですが、朝だけは酵素を飲んでおくと更にお肌がつやつやになるのでおすすめです!
・1日に摂取する水分量の目安
よく「1日2リットル水分は必要!」という話を聞きますね。
確かに、人間の体の約60%は水分からできているので、そのくらいの量を飲むことは大切でしょう。
しかし、細かく説明すると、実は水分摂取量はその人の体重と年齢によって細かく分けることができるのです。
まず、54歳までは1キロあたり35mlの水分が必要になります。
55~64歳までは30ml、65歳~は25mlの水分が必要になります。
例えば、35歳で体重が50キロの人ならば、1日に必要な水分量は50×35=1750mlとなるわけです。
このように細かく計算していくと、自分が本当に必要とする水分量を知ることができますよ!
・酵素は自分で作ってしまえ!!
朝は酵素を飲むと肌がつやつやになるとご紹介しましたが、私は市販の酵素をお金を払ってまで購入する必要はないと考えます。
なぜなら、酵素は身近な食材で簡単に作ることができるからです。
手作り酵素の作り方は、果物や野菜をよーく洗って細かく切り、砂糖を間に挟みながら消毒した瓶につめていくだけです。
そして一晩置くと、水分が出てくるのでよく洗った手でぐちゃぐちゃ食材をつぶしながら1日1.2回砂糖と混ぜ合わせます。
2週間くらいすると泡が出てくるので、食材をザルで越して水分だけにすれば完成です。
飲む時には、お水で薄めながら飲んでくださいね!
私は酵素を作る時は、新品の食材だと勿体ないので、よく洗った野菜の切れ端や見切り品の果物から作っています♪
まとめ
乾燥肌をなくすためには、内側からも外側からもケアすることで、お肌の水分量をアップさせることができます!
特に、内側からのケアはあまりお金をかけなくても出来ることが多いので、ぜひチャレンジしてみてください!