心が折れそうなキツイダイエットをするのは時代遅れ!?
最近は、ながらダイエットで楽に脂肪を減らすのが人気ですね。
確かに、キツイダイエットは長続きしないしストレスもかかるので、ながらダイエットの方が即効性はなくても楽しいと感じますよね。
そんな、ながらダイエットで是非取り入れたいものこそ、普段こまめに飲む“お茶”です。
お茶っ葉にはいろいろな効果・効能が期待できるものが沢山あるので、本記事では脂肪を減らすと人気のお茶をご紹介いたします!
ウーロン茶は中性脂肪の排出に効果的!
まずご紹介したいのがウーロン茶です!
ウーロン茶と言えば、あのちょっと香ばしい香りがなんとも食欲をそそるお茶ですよね。
そんなウーロン茶には、ポリフェノールと呼ばれる栄養素が含まれています。
そもそもポリフェノールと言えば、抗酸化作用が期待できることから世の中の女性達がアンチエイジングをしたいと思う時に一番に取り入れようとするものなのですが・・・
実は、中性脂肪を対外に排出するという嬉しい効果も期待することができるのです!
ウーロン茶に含まれる「重合ポリフェノール」は脂肪排出の優秀栄養素
特に、ポリフェノールの中に含まれるポリフェノールは、重合ポリフェノールと呼ばれる種類なのですが、この重合ポリフェノールはかなり脂肪排出効果が期待できると話題でして。
なんと、食事と一緒に飲むだけで、食事中に取り入れた脂肪が体内に蓄えられないように抑制してくれたり、排便時の便の中の脂肪量を増やす働きがあるのです。
ちなみに余談ですが・・・
便の中にも実は脂肪が入っていることをご存じでしたでしょうか?
いわゆる「脂肪便」と呼ばれるものなのですが、脂っこいものを食べすぎたりすると出てくることがある便なんですよ。
希少価値が高いルイボスティーは美容効果も!
次にご紹介したいのが、美容や便秘解消目的で飲むことも多いルイボスティーです。
ノンカフェインなので、安心して飲むことが出来るという所もメリットですね!
そんなルイボスティーには、脳の食欲を抑制する「レプチン」というホルモンにアプローチします。
そして、このレプチンを刺激してもらうと、レプチンが交感神経を活性化させることによりエネルギーを消費しやすくする体へと導きます。
その結果、普段よりもエネルギー消費量が増えるため、脂肪燃焼効果も高く期待できるようになるというわけですね。
さらに!
ルイボスティーには脂肪燃焼効果を高めてくれるだけではなく、糖の吸収を抑制する働きもあります!
だから、ちょっと甘いものが食べたくなった時にはルイボスティーと一緒に食べてみると、あまり罪悪感なくお菓子が食べられるかもしれませんね!
ただし、ルイボスティーにはマグネシウムが含まれているため、沢山飲みすぎると下痢になる可能性があります。
そのため、まずは少量から飲み始めて最大でも1日3杯くらいまでにしておきましょう。
ちなみに、ルイボスティーの香りと味が飽きてしまうという方もいるはず。
実は私がそうなのですが・・・私は味や香りに飽きだしたらルイボスティーをゼリーにして、おやつとして楽しんでいます。
ゼリーの中にはオリゴ糖やはちみつで少しだけ甘味を入れてみると、より美味しいおやつになるので試してみてください^^
緑茶で脂肪燃焼効果をパワーアップ!
最後にご紹介するのが、日本人ならではの飲み物「緑茶」です。
皆さんご存じの通り、緑茶の中にはカテキンと呼ばれる栄養素が含まれていますよね。
実は、このカテキンもポリフェノールの一種なのです。
そして、カテキンも脂肪燃焼効果にアプローチしてくれることが分かっています。
ウーロン茶と一緒ですね!
カテキンの特徴は、抗酸化力が高めだという所です。
そのため、脂肪燃焼や脂肪の吸収の抑制を促しながら免疫力アップにも期待することができます。
ただ、緑茶の中にはカフェインと呼ばれる眠気覚まし効果が期待できる成分がしっかりと含まれています。
カフェインは疲労回復効果も期待できるため、大人が飲む量をコントロールできれば良いのですが、小さな子供ががぶ飲みしてしまうと「夜寝てくれない・・・」なんてことにもなりかねませんのでご注意ください!
まとめ
沢山あるお茶の中から、脂肪を減らすために飲みたいお茶を3つご紹介しました!
・ウーロン茶
・ルイボスティー
・緑茶
ウーロン茶は中華料理、ルイボスティーはおやつ時や洋食、緑茶は和食の時に飲んでみると、効果的にダイエットにアプローチしてくれそうですね!
ながらダイエットって、普段あまり気にせずにダイエット効果が期待できることがメリットなので、飲み物で少しでも脂肪燃焼にアプローチしてくれるのはとてもありがたいものです!
今回ご紹介した3つのお茶は、全て研究からも証明されているものばかりなので、ぜひ飲み続けてみることをおすすめします♪
ブログ後記
最近、テレビのコマーシャル見ているとトクホのお茶に目が行くことがあります。
体脂肪を減らす効果を謳うトクホ(特定保健用食品)と機能性表示食品が増えてきました。
トクホと機能性表示食品の違いが気になったので調べてみました。
特定保健用食品について
特定保健用食品は、からだの生理学的機能などに影響を与える保健効能成分(関与成分)を含み、その摂取により、特定の保健の目的が期待できる旨の表示(保健の用途の表示)をする食品です。特定保健用食品として販売するには、食品ごとに食品の有効性や安全性について国の審査を受け、許可を得なければなりません。(健康増進法第43条第1項)
引用元:特定保健用食品について 消費者庁
機能性表示食品について
機能性表示食品制度とは、国の定めるルールに基づき、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を、販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示することができる制度です。
特定保健用食品(トクホ)と異なり、国が審査を行いませんので、事業者は自らの責任において、科学的根拠を基に適正な表示を行う必要があります。引用元:機能性表示食品について 消費者庁
この文書を読むと、トクホは国が審査を行い、機能性表示食品は国の審査がありません。
科学的根拠はトクホのほうが安心感がありますね。
でも、メーカーの信頼性が高いと科学的根拠を示した機能性表示食品を選択する判断基準になりそうな気がします。
でも、今回紹介した、ウーロン茶、ルイボスティー 、緑茶を試してみるのはどうでしょう。