3食の食事以外にも、おやつとしても重宝するツナ缶。
煮物にすればダシが出て美味しいし、マヨネーズと敢えても美味しいし、ツナマヨパンも美味しいし・・・ついつい使いすぎてしまうことってありませんか?
実は、ツナ缶は食べる量さえ気を付ければダイエットにとても向いている食材です。
(どんな食材でも同じですが食べる量や食べ方を間違えれば太る原因になりますよね)
ということで、本記事ではツナ缶がどうしてダイエット向きの食材なのかということや、失敗しにくいツナ缶を取り入れたダイエット法をご紹介いたします。
ツナ缶が太るは大間違い!ツナ缶は栄養満点の食材だった!
ツナ缶がどうしてダイエット向きの食材なのかというと、栄養が豊富に含まれているからです。
一体どんな栄養素があるのか1つずつご紹介いたします。
タンパク質
ツナ缶にはタンパク質が豊富に含まれているのが特徴です。
確かに、ツナ缶って魚ですもんね!
タンパク質は主に筋肉を生成するために必要な栄養素です。
また、髪や皮膚などを生成する時にも必要不可欠でもあります。
ダイエットをし始めると食事の量が減る人が増えますが、食事の量を減らしてしまうと筋肉も一緒に減っていきます。
しかし、「筋肉量=代謝量」とも言われるほどタンパク質から出来る筋肉は代謝を高める上で必要です。
そのため、ダイエット中でも筋肉に働きかけてくれるタンパク質は必要な栄養素と言えます。
ちなみに、タンパク質を摂取すると満腹になった時に得るレプチンと呼ばれるホルモンを増やすことが出来ます。
つまり、タンパク質を効率的に摂取すれば過食を予防することにも繋がるのです。
ナイアシン
ナイアシンとはビタミンB群の一種なのですが、脂肪燃焼に働きかけます。
特に、「ダイエットしているはずなのに、なかなか効果が実感できない」と感じている時に役立つ栄養素で、酵素の働きもサポートしてくれます。
EPA
魚に含まれている代表的な栄養素で、一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
EPAは血液をサラサラにする働きがあり、体内で生成できないので食事から摂取する必要があります。
そのため、ツナ缶を食べているとEPAを摂取することが出来るので血液がサラサラになりやすく、冷えが解消して体温アップしやすい体へと導くことができます。
このように、ツナ缶にはダイエットに最適な栄養素が沢山含まれています!
だから、ダイエット中にツナ缶を上手く取り入れることが出来れば、健康的に痩せ体質へと導きやすいのです。
ツナ缶でダイエットを効果的に行う方法
ツナ缶で健康的にダイエットをしたい時には3つの方法をマスターすることをお勧めします!
上手に食べることが出来ると、お肉よりもカロリーを抑えながらお腹を満たすことが出来ますよ。
オイル缶を選んで必須脂肪酸を取り入れよう
ダイエット中のツナ缶は、水煮の方を選びがちですがオイル缶を選ぶことでお肉よりもカロリーを抑えながら必須脂肪酸を摂取することができます。
確かに、オイル缶をそのまま使うと1缶につき345キロカロリーほどあるので高カロリーになってしまいます。
しかし、このオイルをしっかりと絞って使ってみると、1缶125キロカロリーくらいにカットすることが可能です。
しかも、オイルに漬けたツナ缶はしっとりしているのでマヨネーズなどを加える必要もなく、そのまま食べることが出来るのもメリットですね。
また、ツナ缶のオイルには必須脂肪酸の一種であるリノール酸が含まれています。
リノール酸は動脈硬化や血栓を予防したりコレステロールの値を抑える働きがあるので、積極的に摂りたい栄養素です。
朝ごはんとして取り入れる
ツナ缶などの魚の油は健康に良いと言われており、朝食に摂取することで朝の体内時計を整えやすくなります。
体内時計が正しく動き出すと、人間の体は内臓が正常に働きやすくなるので代謝もよくなりますよ。
出来るだけシンプルに使う
ツナ缶と言えば、マヨネーズとよく合うのでついついマヨネーズを入れて食べてしまう方も多いはず。
しかし、マヨネーズはとてもカロリーが高いためダイエット中は避けたい食材です。
ぜひ、ツナ缶を使う時にはオイル缶を選んでそのままシンプルに食べたり、ダシを効かせた煮物の中に入れたりしながら楽しむことをおすすめします。
まとめ
ツナ缶はダイエット中に摂取したい栄養素が沢山含まれているので、日常的に取り入れたい食材の1つです。
ぜひ、ツナ缶を選ぶ時には水煮ではなくオイル缶を選んでリノール酸を摂取してくださいね!
ただし、オイル缶をそのまま使うと300キロカロリー以上摂取することになるので、オイル缶を使う時にはオイルを極力捨てて使うようにしましょう。
また、朝食時に取り入れることで体内時計が整いやすくなります。
1日のスタートをきる時に魚の栄養素はとても役に立つので、ぜひ活用してみてください!