パーマをかけたいけど、髪質がガサガサでヤバそう・・・
そんな時、「パーマをかけた後で髪質を改善してもらうか」「髪質を改善した後にパーマをかけてもらうか」迷った経験ありませんか?
結論から言うと、髪質改善を絶対に先にやるべきです。
本記事では、どうして髪質改善を先に行った方がいいのか、私の体験談もふまえながらご紹介いたします。
髪質改善とパーマは「髪質改善」が先!理由は?
「どうせパーマをかけて髪質が一時的にでも痛むなら、パーマをかけた後に髪質改善した方が効率的なのでは?」なんて思う人もいるかもしれませんが、これは全くの逆!
パーマよりも先に、髪質改善を行わなければいけません。
美容院での髪質改善と言えば・・・
・完全トリートメント
・ヘッドスパ
・疎水トリートメント
などなど・・・
でも、パーマをかければ髪質が痛みやすくなるのに、どうして髪質改善を先に行わなければいけないのでしょうか?
その理由は、あまりにも髪質が痛んでいると、パーマがかからなかったり切れ毛などで後々悩むことになるからです。
最悪、場合によっては髪が傷みすぎてパーマをかけられないこともあるので、髪質改善を先に行う必要があるのです。
傷んだ髪にパーマをかけるとどうなるの!?
実は私、髪が傷んでいるのにパーマをかけた経験がありまして・・・
その時の悲惨な状況を説明させていただきます。
高校生の頃、ゆるーいパーマをかけたくて、少し傷んでいる髪にパーマをかけてもらったんです。
そしたら、パーマをかけた翌日から、クシで髪をとくと切れ毛がすごい!
1回クシでといただけでも、10本以上の切れ毛が落ちるようになりました。
「これはさすがにマズイ・・・」と思い、パーマをかけてくれた美容院に状況を説明して、髪質改善トリートメントをしっかり行ってもらったのですが・・・
最高潮に傷んだ髪に髪質改善トリートメントをしても即効性は全くなく、トリートメントをしてもらった次の日からも、切れ毛がバサバサと落ちる始末。
そこで、2.3日後にもう一度美容院に連絡をしてトリートメントをしてもらいました。
もう、髪質を元に戻すのは無理だろうなと半分諦めかけながら行ったのですが、案の定、もう一度トリートメントをしてもらっても切れ毛がなくなることはありませんでした。
そしてこの時、髪質が痛んでいる時にパーマをかけると、修復不可能になるくらいに髪が傷むことを身をもって知りました。
髪って、傷んだ状態に拍車をかけることを一気にすると、想像している以上にひどい状態になるので、皆さんも気を付けてください。
髪質改善を先に行うメリット
パーマをかけた後のダメージを抑えるためにも、髪質改善を先にした方が良いことは先ほどご紹介した通り。
でも、髪質改善を先に行うメリットはこれだけではありません。
髪質改善を先に行うメリットは、パーマが長持ちするようになるというメリットです。
なぜパーマが長持ちするようになるのか?メカニズムを説明すると・・・
「毛髪内部に栄養が行きわたる→髪が潤いで満たされる→キューティクルが引き締まる→髪に柔軟さ・コシがでる→髪が扱いやすくなる」
言うまでもなく、指通りも断然よくなるため朝のスタイリングも楽にセットすることができるようになります。
一刻も早くパーマをかけて女度をアップさせたい気持ちはすごくよく分かるのですが、これだけ嬉しいメリットがあるのですから、やっぱり髪質改善とパーマなら、髪質改善を先に行わなくてはいけないことが分かりますね。
カラーとパーマはどちらが先?
ちなみに、カラーをパーマではどちらを先に行ったら良いのか?
こちらはカラーよりもパーマを先に優先させてください。
なぜなら、パーマを先にかけた後にカラーをした方が色落ちがしにくくなるからです。
パーマは特殊な薬剤を使用するため、先にカラーをしてしまうと薬剤で色が落ちてしまう可能性があるので、必ずパーマから先に行うことが大切です。
まとめ
髪質改善とパーマはどっちから先に行うべきかご紹介しました。
髪質改善とパーマは、私の経験からしても間違いなく髪質改善を先に行うべきです。
パーマを先にかけてしまった場合、私のように最悪な状態になり、いくらトリートメントをしてもらっても髪質が改善することはありません。
そのため、髪質改善はしっかりと行った上でパーマをお願いするようにしてくださいね。
また、髪質改善から先に行うメリットとしては、パーマが長持ちするという嬉しいポイントがありました。
髪の内部まで栄養をいきわたらせることができると、潤いで満たされた髪はすごくスタイリングしやすくなるので、パーマも楽に出すことができるようになりますよ!
ただし、カラーとパーマで迷う場合はカラーの色落ち防止のためにもパーマから先に行うようにしてください。
キレイの美髪は、順番を守ってこそ生まれるものです!