「最終手段に出るしかない」
そんな方が行うシミ取りレーザー。
でも、シミ取りレーザーの失敗が心配なんですよね。
高級美容液を買いあさってケアするよりも手っ取り早くキレイになることから、「もっと早くやればよかった」と思う人も多いもの。
でも、実はそんなシミ取りレーザーも失敗に終わる可能性があることをご存知ですか?
ここでは、シミ取りレーザーで失敗リスクを下げる方法を3つご紹介いたします!
これを読めば、きっとあなたの肌はキレイになるはず!
シミ取りのレーザーで失敗しない【気を付ける事3選】
シミの悩みが絶えない人の救世主的な存在「シミ取りレーザー」。
「レーザー治療をすれば、もう心配することはない!」なんて思っている人も多いですが、実はそうじゃないのです・・・。
- 色素沈着が起こってしまった
- 前より濃くなってしまった
などの失敗例も実際にあるので、レーザー治療を受ける前に必ず下記の失敗を防ぐ方法をチェックしてください!
シミ取りレーザーの失敗を防ぐための3つの方法は、
- ベテラン医師にお願いする
- 日焼け対策を万全に行う
- シミの濃さを確認する
・ベテラン医師にお願いする
美容皮膚科に行けば、キレイにシミは消えると思ったら大間違い!
なぜなら、医師によっては「消えるシミ」と「消えないシミ」の区別がつかないからです。
もしも消えないシミにレーザーを当ててしまったら・・・!?
そう、ご想像通り、シミはもっと濃くなる可能性があるんですよ。
なので、自分が受けたい美容皮膚科が決まったら、病院の評判や人気の医師をチェックしてから行きましょう。
・日焼け対策を万全に行う
そして、シミ取りレーザーをした後は日焼け対策を万全に行わないといけません。
レーザーを当てた肌というのは、他の肌の部位よりもトラブルが起こりやすくなるんですよ。
だから、レーザー治療をした後に日焼けしてしまうと、また同じ場所にシミが出来やすくなるのです。
せっかく数万円払ってシミをキレイにしたのに、またシミが同じ所に出来たら泣いちゃうくらいに悲しいですよね・・・
・シミの濃さを確認する
いきなりですが、この記事を読んでくれてる皆さん。
「シミの濃さはどのくらいですか?」
実は、レーザー治療でキレイになるシミは“濃いシミ”なんです。
つまり、薄いシミにレーザーを当ててもシミが更に濃くなる可能性があるんですよ。
どうしてシミが濃くなるのかというと、レーザーによる刺激でメラニンが大暴走を始めるから・・・。
これは色素新着によるものなので、半年くらいでキレイになる人も多いんですけどね。
シミ取りレーザーの色素沈着とは?
色素沈着とは、メラニンがターンオーバーで排出されることなく、肌の表皮や真皮に留まってしまう現象のことを言います。
通常、私達の皮膚はメラニンが発生しても、肌の新陳代謝(ターンオーバー)で排出されます。
でも、長時間の紫外線など、強い刺激を感じると、メラニンが排出されず肌の内部に留まってしまうんですよ。
だから、レーザー治療では一度に強い刺激を与えるため、色素沈着を起こしてしまう方もいるようなのです。
特にシミが薄い場合、レーザー治療を受けた3割くらいの方に色素沈着が起こります。
シミ取りレーザーで取れないシミはあるの?
結論から言うと、今の最新レーザー治療では全く取れないシミはありません。
確かに、肝斑はシミ取りレーザーをすると悪化する可能性が高いです。
でも、今はピンポイントで強くレーザーを照射するQスイッチルビーレーザーというものがあります。
このレーザー治療を行えば、色素沈着後にキレイな肌を取り戻すことが可能になりました。
・真皮に落ちたシミは1回じゃ取れないことが多い
そしてもう一つ。
肝斑ではなくても1回では取りにくいシミもあります。
それが、真皮層までガッツリ落ちてしまったシミ。
真皮層まで落ちたシミは、数回レーザーを照射することで、少しずつ目立たなくなっていきます。
「真皮層まで落ちてるかなんて分からないじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが・・・
今はメラニン量を測定する検査機があるんですよ!
このような検査機を使うことで、自分のシミはレーザー治療に即効性があるのか、複数回照射する必要があるのかが判別できるのです!
すごいですよねー!美容治療ってどんどん進歩していくから、昔は出来なかったことでも今は当たり前のように行えたりするものなんですね!
まとめ
シミ取りレーザーで失敗しないことを3つご紹介しました。
・ベテラン医師にお願いする
・日焼け対策を万全に行う
・シミの濃さを確認する
「シミ」って一言で言っても色々な種類があるものです。
そして、種類によっては上手くキレイに出来ないシミもあるので、シミ取りレーザーを受ける時には技術と経験が豊富な医師にお願いすることをおすすめします。
そして、レーザー治療を受けた後の皮膚はトラブルを起こしやすいもの。
保湿や紫外線対策は、いつも以上に万全にしてキレイな肌を取り戻しましょう!