私の仕事を探す時の定義は、ものづくりの仕事がしたいと言う事でした。 今から考えると色々な仕事があるし、好きなだけでは仕事にならないなぁ~と感じることも多々ありますが、シンプルな同期はこれです。
この気持ちになったのはいつごろかな?と感じた時に、15歳くらいだった気がします。 小学生のころにプラモデルや、車のラジコンに興味を持って色々いじっていたことも有りました。 その後、車や、バイク、電化製品に興味を持つようになって、日本の主要企業がものづくりの会社のイメージが強かったので何の疑いもなく、将来はものづくりのしごとをしたいと考えるようになりました。
でも、実際は、物作りの仕事をするのはかなり大変です。そもそも、ものづくりの仕事ができる環境を手に入れるのが大変です。
会社に入って、研究開発の仕事が出来る人はごく一部の人です。他の人は、営業や、資材、業務、製造、品質管理、総務、経理などの仕事をする事が多いです。その為、ものづくりの仕事をしようと思うと、専門の大学や、専門学校、高専、工業高校を卒業する必要があると考えるようになりました。
はい、ココで差がある程度ついてしまうと言う事です。 超大手企業の会社で研究開発や、設計の仕事をしようと思うと、限られた人にかなり絞られます。そのライバルよりも優秀でないとあなたがものづくりの仕事をする事が難しい状況になります。
ものづくりの仕事の転職は中小企業ならチャンスがある!
でも、良く考えてください。日本の会社の8割以上が中小企業で物作りの仕事をしています。 もちろん、東京なら、大田区、秋葉原 御徒町 世田谷などが、中小企業や、趣味でものづくりをしている場所というイメージでしょうか?
関西の大阪なら、東大阪や、八尾がものづくりの中小企業が有名です。
ドラマの下町ロケットは、中小企業のものづくりが宇宙開発の重要な部品を支えているお話しでしたよね。
他にも、東大阪の中小企業が開発した人工衛星のまいど1号は、2009年1月23日午後0時54分にまいど1号を搭載したH-IIAロケット15号機が、種子島宇宙センターから打上げに成功して、H2Aロケットに乗っかって宇宙に行きました。
という事で、ものづくりの仕事をしたいと感じたら色々な所でチャンスはあるわけです。
大手企業にこだわらなければ、中小企業でものづくりの仕事をしている企業を探すと、かなり企業規模は小さくなりますし、大手企業と比べると福利厚生や、退職金がかなり低くなる可能性がかなり高くなりますが、一日8時間働くのを好きなものづくりの仕事が出来る方がメリットが大きいなぁ~と感じたら、大手企業にこだわらずに中小企業でものづくりの仕事ができる会社を探してみるのはいかがでしょう。
その時の必要最低限の条件として、もし、大学に行く事を考えているなら、機械の仕事をしたいなら、機械学科で勉強すること、電気の仕事をしたいなら電気学科で勉強すること、IT関連の仕事をしたいなら情報学科で勉強すること、建築の設計の仕事をしたいなら建築士の資格を取得するために勉強することがとても大事です。
文系だけどものづくりを仕事にしたい!
もし、あなたが文系の大学出身で、やっぱりものづくりの仕事をしたいと感じているなら、20代前半なら、プログラマーとしてものづくりの仕事に就くことは可能かもしれません。 実は、プログラマーは年がら年中人出不足のところが多いので比較的未経験でもプログラムの勉強をするのが嫌でなければ、プログラマーとして働くことができるチャンスがあります。
そのため、ものづくりの仕事をどうしてもやってみたいと感じているならいちどプログラムの勉強をしてみるのはいかがでしょう。
今は、ラズベリーパイを使う事でものづくりに必要なプログラムを学ぶことができます。ラズベリーパイの良い所は実際に動かしながらプログラムを勉強する環境を作ることができると言う事です。
なので、諦めないでラズベリーパイについて調べてみてください。きっとものづくりの仕事をするためのきっかけが見つかると思います。
ものづくりの仕事がしたいと感じたのが10歳位のと気ですかね。 エンジニアというより職人さんに憧れていた気がします。そのときはラジコンに夢中になっていて何かよくわからないうちに半田付けやモーターを回していた気がします。
中学校の時は特になにも考えていなかった。 でも、高校受験のときに何かものづくりの仕事をするためにはどうするかを考えていたような気がします。 工業高校や高専や大学で電気か機械の仕事をしようと感じていました。
実際には、電気工学科に進みそのまま会社に勤めるのですがそのときもものづくりができる職場を探しました。
結局は、ものづくりの仕事をしてよかったと感じています。
私は、動くものが好きだったのでモーターやポンプ、光ディスクなどの電気を使ってなにか動く職場で働いてきました。
下町ロケットのようなかっこのよいものづくりの現場はありませんが、一日中設計するために情報を集めたり、実験する日々は嫌でないです。むしろ働いていてよかったと感じるときもあります。
大人になってからものづくりの仕事をすることを心がけるとかなり状況的に不利な感じがありますが、諦める必要はないと思います。
収入を気にしなければものづくりの仕事は人で不足のところが多いので何とかなるように勉強するのはいかがでしょう。
そのときに一番近道はテストエンジニアかソフトウェアのプログラマーだと思います。ものづくり系の仕事はC言語が多いのでもし始めるならC言語を学ぶのがよいと思います。
もし、大学生なら企業規模が大きいと設計の仕事ができる会社は少ないです。 設計の仕事は最近アウトソーシングで実設計部隊は子会社や部品メーカーのことが増えてきました。
しっかりと学生時代に勉強して知識をつけていくのがおすすめです。