一生に一度きりの成人式って、子供よりも親の方が張り切ってしまいがち。
そのため、子供は「そんなに張り切って一体何するの?」と不思議に思う人は多いもの。
本記事では、成人式は何をすることが多いのか3パターンに分けてご紹介いたします。
成人式の過ごし方は色々!何をするか3パターンに分けてみた
男性は袴やスーツを着て、女性は振袖を着て迎える成人式。
成人式の過ごし方を3つに分けてみると・・・
- 住んでいる地区の成人式に参加→祝辞をいただき解散
- 特に何もしない
- 家族や親族でお祝いする
「特に何もしないってなに!?」と思う人も多いでしょうが、私の元カレの成人式はコレでした(笑)
1つずつ説明します。
住んでいる地区の成人式に参加→祝辞をいただき解散
この成人式のやり方は一番スタンダードなやり方となります。
住んでいる地区から成人式の案内状が届き、その日に向かって前撮りをしたり振袖を決めたり・・・
そして当日は色々な人から祝辞をいただき、生徒代表がお礼の言葉を述べ、解散。
そのまま二次会に参加する人もいれば、自宅に直行する人もいるし色々ですね。
私も成人式はこの一般的な流れを行いました。
女なので、ヘアセットやら着付けやらでかなり早起きさせられたきがします。
特に何もしない
成人式を迎える頃には、小さな頃に住んでいた所から遠く離れた場所で一人暮らしをしている人もいます。
そういう人は、成人式に育った場所から案内状が届いても参加しないことがあります。
そのため、成人式当日を迎えても特に何もすることなく、普通の1日を過ごします。
実は私の元カレがまさにこの状態でした。
元カレは佐賀県から愛知県に引っ越しして一人暮らしをしていました。
お仕事も忙しくしていたので、成人式の日も当たり前のようにお仕事。
だから成人式と言っても特に何もすることなく、いつものように仕事に行って帰ってきただけという1日を過ごしていました。
私は「成人式に参加しない気持ちってどんな気持ちなんだろう?」と少し気になりましたが・・・
なんか少し寂しそうだったし、強がっていたような気がしたので、何も聞かなかったことを覚えています。
家族や親族でお祝いする
今、増えているのがこのお祝い方法です。
なぜなら、今の時代はWITHコロナだから!
コロナの影響で、成人式に皆で集まって行うことをしない地域が増えているそうです。
でも、一生に一度の成人式なのに何もお祝いをしないのは可哀想だということで、家族や親族が集まってお祝いをします。
私は、これからこの成人式のお祝いスタイルは増えていくのではないか?と勝手に考えています。
なぜそう思うかというと、今の時代はコロナ以外にも中学受験をする人が大変多くなってきているからです。
中学受験をする人が増えているということは、それだけ地元の中学に通わない人が増えているということですね。
また、最近は私立高校が無償化になったこともあり、私立高校の人気が爆発的に増加→危機感を抱いた公立高校が中高一貫校を作ることも増えてきました。
つまり、今は地元の中学校に行くという選択肢が当たり前ではない時代になっているのです。
だから、当然のことながら公立高校に進まなかった人たちは地元中学に通っていないので成人式で仲良くする友達がほとんどいない→自ら「成人式に行きたい!」と思う子供が減るということです。
成人式に何をするか?一番やらなければいけないことは「家族への感謝」
成人式に何をするか?それは人それぞれです。
一般的なお祝い行事の流れをする人もいれば、何も参加せずにその日を迎える人もいれば、家族だけでお祝いをする人もいます。
しかしどんな形であれ、一番しなければいけないことは「家族への感謝」。
大人の仲間入りを果たすまで無事に育ててもらえたことに感謝をすることだけは絶対に忘れてはいけません。
親は成人式に向けてあれやこれやとソワソワするかもしれませんが・・・
一番うれしいのは「ありがとう」の言葉だということを覚えておきたいですね。
まとめ
成人式では何をするのか?
今の時代によくある3パターンをご紹介しましたね。
- 住んでいる地区の成人式に参加→祝辞をいただき解散
- 特に何もしない
- 家族や親族でお祝いする
これから、「家族や親族でお祝いをする」という成人式のお祝いが増えてくるのではないか?と個人的には考えています。
中学受験をする人も、かなり多くなりましたからね。
成人式って、一生に一度なので自分がお祝いしたいようにお祝いするのが一番なのかもしれません。
ただ、成人式で必ずやらなければいけないことは忘れないようにしましょう。
成人式では、どんな形でその日を迎えても「家族への感謝」だけは絶対にやらなければいけません。
ちゃんと大人にしてもらえたことに感謝しながら、成人式の日を過ごせたら、立派な成人式を行ったと言って良いでしょう。
ブログ後記
成人式って意味あるかなぁ~と自分が20歳の時は感じてました。
その後も、荒れる成人式を見ながら本当に意味があるのかなぁ~という気持ちがありました。
実際に、親の目線として成人式をみると一つの区切りとして必要だなぁ~と感じる気持ちになりました。
令和4年(2022年)4月1日から民法改正によって成年年齢が成人が20歳⇒18歳になりました。
時代とともにいろいろなことが変わりますが、子ども⇒大人に変わる節目のイベントはやっぱりつづけるのが良いのかなぁ~と感じる今日この頃です。