u nextで息抜きする組み込みエンジニア

u nextで息抜きをするけいさんが語る組み込みエンジニアの転職や将来性のこと

なぜ、転職したのか?を改めて振り返ってみたら。。。

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解体工事 水道屋 クリーニング

少し早い夏休みで1週間休みでした。

 

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特に何かしたわけではないのですが、一週間ってあっという間に過ぎちゃいました。

でも、ちょっとボーっとする時間ができたのでFMラジオを聴いていたら、ふと、俺ってなぜ転職したんだっけ? と急に疑問に思ってしまいました。

 

[目次]

 

転職した当時は、今の生活を改善する為には転職しかないと感じていたのは確かなのですが、20年くらいたつと当時の感情はほとんど残ってませんでした。

 

という事は、転職することで当時の不平不満は無くなったと言う事です。

 

でも、転職することで100%満足する事は無いなぁ~と感じてます。

というのも、仕事自体は充実していましたし、やりがいも感じていました。でも、心のどこかで何か違うと感じていたのも確かです。

今の経験を持って当時を振り返ると、元の会社でも当時の不平不満は解決できたなぁ~と感じてます。

それだけ、未熟だったと感じてます。

 

当時の不満はなんだったのか?を振り返ったら

転職 理由

出典元:写真AC

当時は名の通った大手企業で開発職や、設計職に就くためには理系で大学院の修士課程はほぼ必須的な雰囲気でした。 大学院に行くより早くモノづくりの仕事がしたかったので理工学部卒で開発や設計の仕事ができる会社を探していたのを思い出します。

 

新卒で入社した会社は東証2部上場企業でバブルがはじけた後しばらくしての入社だったので、当時は今と違って年間の休みが100日ちょっとしかなかったです。

残業も殆ど付かなかったので手取りのお給料で一人暮らしはかなりカツカツでしたね。

それでも、熱意が伝わって、開発職として社会人生活を始める事が出来ました。

それこそ本当に毎日開発業務に明け暮れてました。できないことも多かったので経験を積むことと勉強の毎日でした。

 

そんなこんなで4年ほど年数がたった時に入社当時から携わって開発していた製品が量産になりました。 ここで小さな達成感を感じたのを今でも覚えています。

いま思うと、ココからがスタートだったのですが、当時の自分はいったん終了という気持ちでいっぱいでした。

そして、この気持ちのままもう少し働く条件が良くて、優秀な人と一緒に働けて海外で仕事が出来るチャンスがある所を探したんですよねぇ。

もっと行けるぜぇ~って勝手に感じてました。

 

まさに、隣の芝は青いと言う感じでした。

転職して海外のメンバーを含めて色々な開発者や、設計者と一緒に仕事をしてきましたが、今感じるのは当時のメンバーの方が凄かったなぁ~と思います。

 

転職先の会社のあるある

転職 失敗

転職 失敗

早期退職や、業績不振で仕方なく転職する人以外は、自分も含めて自分に自信があって組織で働くのが苦手な人が転職するのかなぁ~と感じます。

そんな人ばかりが集まる会社は結構大変なことが多いです。

会社が大きくなるには理由があって、会社が大きくなれないのも理由があると感じてます。

結局は、会社は人なのでトップの人の考え方ひとつで、小さくても優良な会社があるし、俗に言うブラック企業にもなります。

小さい会社は特に不安定な要素が大きいです。色々なことがゆるいです。なので、創業者がリタイヤ出来ずに、従業員の高齢化とともにそのまま黒字解散して利益を従業員と分け合う企業が増えている現実があります。

小さい会社ほど人間関係もややこしくなるので人間関係が苦手な人は転職しない方が幸せな人が多いのだろうなぁ~と感じます。

大きい会社なら転勤や配置転換が出来るかもしれませんが、小さい会社だと、我慢してのこるか、再度転職するかしか選択肢が無くなります。

 

会社の規模が小さくなればなるほどまさに人間関係は運によります!

転職を考えているならこの辺りは覚悟した方が良いと思います。

 

今感じる終身雇用が無くなった今のキャリアの積み方の考え

転職 起業

出典元:写真AC

もし、私が今までの経験を持って20代、30代で転職を考えている人にアドバイスするなら転職はなるべくするな!という事を言うと思います。

 

小さい会社だろうが、大きい会社だろうが、転職組は入社順の年功序列の先輩後輩のしがらみが無くなることは殆どないです。

逆に小さい会社になればなるほど、仕事ができないけど先輩風を吹かす人が増える傾向にあると思います。

 

日本の会社は、やはり新卒で入った会社がトータルで考えると一番条件が良いことが多いです。

退職金や、福利厚生、信用、一般的なステータスなどなど。

働いている会社の知名度は、住宅ローン等の信用だけでなく、結婚した時の奥さんや、子どもの自慢になることもありますからね。 ○○会社で働いています。すごーい。ってのがママ友等の間で普通にあります。

なので、どうしても転職したいと感じているなら副業からの独立を視野に入れた方が今の時代にあっている気がします。

斜陽産業で働いている人の転職先は?

転職 失敗

出典元:写真AC

でも、新卒で会社選びに失敗して斜陽産業で働いている人はどうすれば良いの?と感じると思います。

その場合は、私もそうだったんですけど、景気の良い業界で働けるように、今までのキャリアと異業種で通用する共通点を探してみるのがポイントです。

 

例えば、プロジェクトリーダーとして働いていた経験は異業種でも通用することが多いです。 (リーダーシップを持って働くことができる人が不足している企業が多いです。)

班長していたとか、主任していたとか、先輩として後輩を指導していたなども話し方によっては十分にリーダー経験としてアピールできる事があります。

そして、経験のない知識は入社するまでと入社して3カ月以内でしっかり勉強して仕事に差し支えないレベルまでする前向きな気力があることをアピールする必要があります。 遅くとも1年以内には一人で仕事ができるレベルにする必要があるので入ってからがかなり大変だけど覚悟する必要があります。

 

最後に、転職サイトだけでなく、転職エージェントを活用してしっかりサポートしてもらうのがポイントです。

 

なぜ、転職したのか?のまとめ

当時の問題を解決するため! の一言に尽きます。

10年後、20年後を見つめていたら転職しない方が条件が良いことが多いです。

そして、トヨタ自動車でさえ終身雇用ができないと宣言している時代だからこそ、会社員をしながら40代以降で独立して老後にその仕事ができる知識と経験を積むのが得策と感じてます。