「体の冷えは良くない」と言われますが、その理由は体が冷えることで免疫力が低下し、美容や健康など様々な面で悪影響が出るからです。
そこで、冷えを取るために一番に思い浮かぶのが生姜ですよね。
でも、生姜以外にも温活パワーをサポートしてくれる食材は沢山あります。
バランスよく摂取すれば、春夏秋冬冷え知らずの体になれるはず!
早速、どんな食材を取り入れたら冷え知らずの体になれるのかご紹介しましょう!
- 温活の食べ物はビタミンEを摂取して血流をスムーズに♪
- タンパク質で熱を生み出す!
- 発酵食品を摂取して酵素を取り入れよう
- 根菜類は体を温める野菜!
- スパイスの常備はシナモンに決まり!
- まとめ
- ブログ後記
温活の食べ物はビタミンEを摂取して血流をスムーズに♪
アンチエイジングに効果的と言われるビタミンEには、毛細血管を広げて血流をスムーズにさせる働きがあります。
そんなビタミンEはどんな食材に含まれているのか箇条書で見てみると・・・
- ナッツ類
- かぼちゃ
- モロヘイヤ
- うなぎ
このような食材に多く含まれています。
ナッツ類はおやつや朝食として比較的取り入れやすいので試してみるといいですね!
また、ビタミンEはビタミンCと一緒に摂取することで更に効果がパワーアップ!
ビタミンCを多く含む食材と言えば、イチゴやレモン、みかん、キウイなどがありますね!
食後のデザートなどにうまく取り入れてみると良いでしょう。
タンパク質で熱を生み出す!
筋肉維持に欠かせないタンパク質も温活には欠かせない食べ物と言えます。
タンパク質には、熱を生み出す力があるため体温を上昇させやすくしてくれるのですよ。
ただ、タンパク質というと魚やお肉を想像する方も多いと思いますが、よりタンパク質の摂取量を上げたい時には、ぜひ植物性タンパク質も摂取することをおすすめします。
植物性タンパク質はどんな食材に含まれているのかというと・・・
- ブロッコリー
- 芽キャベツ
- くるみ
などに含まれています。
タンパク質を上手に増やす方法は、毎回の食事で少しずつタンパク質を取り入れていくことです。
一気に摂取するのは難しいので、例えば間食にくるみを食べてみたり、サラダなどのサイドメニューの中にタンパク質を混ぜてしまうのも良いでしょう。
発酵食品を摂取して酵素を取り入れよう
発酵食品の中には、酵素という体に大切な栄養素が含まれています。
この酵素という栄養素は、腸内環境を整える働きがあります。
そのため、酵素を毎日意識して摂取していると腸内環境が整って便秘が解消しやすくなり、血液の流れがスムーズになります。
結果、血液が全身をいきわたりやすくなるため、冷え性改善に役立つのです。
そんな腸内環境にまでアプローチしてくれる酵素がしっかり含まれる発酵食品をご紹介すると・・・
- 味噌
- 納豆
- チーズ
- 酒粕
チーズ以外は和食にぴったりな食材ばかりが揃います♪
ちなみに、酒粕は中性脂肪を下げる働きもあるので味噌汁の中に酒粕を入れるなんて方法をとると、かなり健康的に温活が出来るはず♪
根菜類は体を温める野菜!
根菜類というと、れんこんやごぼう、にんじんなどを思い浮かべますね。
これらの根菜類は冬の野菜になり、体を温める働きをする野菜です。
一方、トマトやキュウリなど夏の野菜は体を冷やす働きがあります。
だから、温活をしたい時には根菜類をしっかりと食べるのが吉。
例えば、豚汁の中に根菜類を沢山入れると、栄養満点の食事になります。
また、豚汁を作るのがめんどくさい時には、甘味のあるさつまいもやかぼちゃを入れながら、根菜類も一緒に入れて野菜の甘味だけでグツグツ煮れば、あっという間に健康スープの出来上がりです。
味付けも必要ないので、めちゃくちゃ簡単ですよ!
スパイスの常備はシナモンに決まり!
香り付けとして活躍するシナモンですが、体を温める働きがあることをご存じでしょうか?
なんと、シナモンには血流をスムーズにしながら臓器を温める働きがあるのです。
しかも、ダメージを受けた毛細血管を修復する働きや動脈硬化にも役立ちます。
つまり、血管を強くすることが期待できるので、食事のスパイスとしてシナモンは常備しておけば、かなり温活をサポートしてくれます。
「シナモンってどうやって使うの?」と、あまりシナモンを使わないという方のために、相性の良い食材をご紹介すると・・・
- さつまいも
- 柿
- りんご
- 栗
このような食材と相性が良いので、食べる時に一振りするだけでも効果的ですよ。
また、ココアや紅茶の中にシナモンを混ぜてしまうのもGOOD!
ぜひ、リラックスタイムに試してみてください。
まとめ
温活を成功させるためには、やはりまず口から入る食材に気を付けることが大切です。
なんでも口から体の中に入っていくので、口から入れるものは意識しないといけません。
そして、温活に役立つ食材として生姜はとても有名ですが、生姜以外にもビタミンE・タンパク質・発酵食品・根菜類・シナモンを上手く取り入れてみてくださいね!
毎日継続して温活できる食べ物を取り入れて適度な運動をしていると、自然に冷え性も気にならなくなっていることが多いです。
ぜひ、参考にしてみてください。
ブログ後記
最近電気代や、物価が急激に上がっているので節約のためにも温活は大事だなぁ~と感じました。
生姜だけでなく、今回紹介したビタミンE、たんぱく質、発酵食品、根菜類、シナモンなど普段の生活に取り入れてみるきっかけになったらうれしいです。
その他にも、家でフリース着て、毛布にくるまっているだけでもかなり暖かいのでおすすめです。
寒い冬がやってきますが、上手に、温活して、少しでも電気代、灯油代、ガス代を節約して、心も、体も、お財布も暖かくなりましょ。